干さない「たくあん」作り失敗しない方法

こんにちは、ミルクです。

前回の失敗を教訓に今回は気を付けて漬け込みました。

前回の失敗談はこちらをご覧ください。

干さない「たくあん」作り失敗しました!

失敗談の記事にも書きましたが、私なりに失敗した原因を考えてみました。

失敗した原因は?

どうして失敗したのか考えてみました。
大根の量に対しての塩の分量は書かれていたとおりにしました。
大根から水分が出てきていたのは確認しましたが、その後見ていなかった。

ミルクが失敗の原因と思うのは
➀重石が足りなかった、水分が大根が浸かるほどには出ていなかった。
②室内の涼しいところではあったけれど、例年にない暑い日が続いていたにも関わらず、樽の蓋をしておいていた。

干さないたくあん作り

干さないたくあん作り参考にしたサイトはこちらです。

参考にしたサイトに書かれていた材料

  • 大根 20キロ
  • 塩 5合
  • ☆酢 1リットル
  • ☆砂糖 2キロ
  • ☆サッカリン 3.5グラム
  • ☆黄色5号(黄粉) 4.5グラム
  • 唐辛子(なくてもOK)
  • 塩漬けで残った水分(※) 1リットル位

今回使用した大根は我が家の畑に栽培していたものです。
昨年は猛暑であったり、我が家の個人的な事情から大根の種をまくのが例年より遅くなりました。
そのせいか大根の生育も例年に比べると遅く、その中でも生育の遅いものを選びました。
我が家で栽培している大根は漬物用でないので、なるべく細めのものが良いかなと私的な判断です。

大根には漬物用と普通に食べる大根があります。
そのことについては以前書きましたので読んでみてください。

漬物用大根と普通の大根の違いは

さあいよいよ漬け込みます。大根は約4キログラムです。

➀ピーラーで皮をむきました。大根の白い肌がとってもきれいです。

②大根に塩をすりこみたるにならべ残った塩を振りかけます。
今回は少し塩を多めにしました。

③重石をのせて1週間ほどおき大根の水分を抜きます。
 今回は水が出てきているかこまめに見るようにしました。
 水が出てきたらまんべんなく水に浸るように樽を動かしました。

④1週間経ちました。このように水も出てきれいです。

⑤参考にしたサイトには漬物樽を変えるとありますが、ミルクは漬物用袋を使用しているので袋を変えて漬け込むことにします。
写真上の袋が1週間漬け込んでいた袋です。
樽に上下が逆になるように入れ替えました。

⑥色づけと味付け用の材料を混ぜて入れ込みました。(写真撮り忘れました😢)
参考サイトには、塩漬けした時に出た水を使用して色付け味付け材料を残すことなく樽に入れるとあります。

⑦塩漬けの時よりは軽めの重石をしてこれから半月漬け込みます。

今日はここまでの作業をして終わりです、後は半月後にどの様になっているか楽しみです。
失敗しないように様子を見ながら待ちたいと思います。

⑧半月ほど経ちました。漬かり具合はどうでしょうか?試食してみます。

なかまで色よく漬かりました。とても美味しかったです。
今回は大成功です。

失敗しないように気を付けたこと

毎日樽の中の状態を見るようにしました。
大根が水にしっかり浸っているか、毎日見ることで何か変化があっても直ぐに対処できます。
愛情をかけることが一番です。

ミルクは毎年梅干しを作っていますが、梅でも塩漬けの段階で水がしっかり上がってきているか、変化はないかを見ていたことを思い出し今回はこのようにしたのです。

★今年はこちらの漬物も作りました。
これは天日に干してから漬けたものです。