紹介状なし初診上乗せ料金引き上げ2022年度から

こんにちは、ミルクです。

大病院への患者が集中するのを防ぎ、かかりつけ医機能の強化を図るためのに導入された定額負担。

紹介状なしで大病院(ベット数200床以上)を受診すると、診察料のほかに特別な料金がかかります。

初診では5,000円以上(歯科の場合は3,000円以上)、再診では2,500円以上(歯科の場合は1,500円以上)の特別の料金がかかります。

2016年のスタート時には、ベット数400床以上の大病院が対象でしたが、2020年4月からはベット数200床以上に変更されました。

あれから2年、今回は料金の見直しが行われます。

紹介状なし初診上乗せ200床以上病院に拡大される

変更後の追加料金は

初診  5000円以上 (歯科3000円以上 ) ⇒ 7000円以上 (歯科5000円以上)

再診  2500円以上 (歯科3000円以上 ) ⇒ 3500円以上 (歯科1900円以上)  

具体的な額は各病院が決めることになっているために、1万円以上という場合もあるようです。

2022年4月からこの料金になります。

追加料金徴収の対象外となるのは

緊急時ややむを得ない事情のある場合には追加料金徴収の対象外となります。

  • 緊急搬送された患者
  • 原爆や石綿の被害など公費負担医療の対象患者
  • がん検診や特定検診で精密検査を指示された患者

病気になったら大病院で診てもらいたいと思いますが、やみくもに受診して混雑をおこすより、軽症の場合は、まずはかかりつけ医を受診し、必要に応じて大病院を受診するそのようなるとよいですね。

内科などでは、かかりつけ医を持っている方は多いと思いますが、眼科や歯科などもかかりつけ医を持つようにしたいです。