今年の梅干し作りまだこれからでも大丈夫です♪
まだスーパーには生梅が出ています、今年の梅干し作りまだまだこれからで大丈夫です。
ミルク風の簡単梅干しの作り方をご紹介します。
ぜひ梅干し作りに挑戦してみてください。
材料と作り方
材料 梅(完熟梅) 3㎏
塩(粗塩) 300g(梅の10%)
焼酎 適宜(消毒用)
作り方
- 漬けこむ容器を焼酎でアルコール消毒しておきます。
- 完熟梅の場合は水で丁寧に洗い水気を切っておきます。
完熟していないものは1~2時間くらい水に浸してあく抜きします。 - 爪楊枝や竹串などで梅に傷をつけないようにヘタを取ります。
- 梅を焼酎に入れてアルコール消毒します。
- 塩の中に梅を入れて塩をつけて容器に入れます。
- 梅を入れ終わったら、残った塩を上にいれます。
- 完熟梅なので重石なしでつけます。
- 翌日、梅酢が上がってきているかみて、梅酢に梅が浸っていないようなら容器を回して浸るようにします。
- 梅は常に梅酢に浸っている状態にしておくことが一番大事です。
- カビが出ていないか、梅酢に浸っているか1日に1回は見るようにしましょう、愛情をたっぷりかけます。
赤しそつけ
材料 赤しそ 梅の量の10~15%
塩(粗塩) 赤しその20%くらい
梅酢 適量
すり鉢(なければボール)
赤しそのつけ方
- 赤しそは葉だけを摘み取りよく水洗いしてザルにあけて水気を切っておきます。
- すり鉢に適量の赤しその葉と塩を振りかけて塩もみし、葉がしんなりしてアクが出てきたら葉を絞り汁を捨てます。
- 絞った葉をすり鉢に入れ梅酢を適量(少しで大丈夫です)回しかけ、梅酢を葉に絡ませ赤紫色の汁が出てくるまでもみます。
- 赤紫色の汁が出てきたら葉を絞り汁は捨てます。(水気が入るとカビのもとになるので)
- 梅の間にもんだ赤しその葉を入れ、梅の上にも入れておきます。
- 日陰の涼しい所に土用干しまで置いておきますが、赤しその色が出ているか赤しそが梅酢に浸っているか1日に1回程度は見るようにします。愛情をたっぷりかけます。
- 梅雨が明けたら土用干しをします。
土用干し
梅雨明けの天気の良い日を選んで3日3晩干すのを土用干しというそうです、ミルクの土用干しの方法を書きます。
- 梅雨明けの天気の良い日に、ざるに梅としそを広げて日光に当てます、風通しを良くして干します。
- 容器ごと梅酢も日光に当てます。
- 1日に1回梅を裏返します、ざるにくっついているので丁寧に行います。
- 夕方になったら梅としそを容器に戻して屋内に入れます。
- 2日目も、ざるに梅としそを広げて日光に当てます、容器の梅酢は屋内に入れておきます。
- 1日に1回梅を裏返します、ざるにくっついているので丁寧に行います。
- 夕方になったら梅としそを容器に戻して屋内に入れます。
- 3日目も2日目と同じように干して容器にしまいす。これで土用干しは終わりです。
- 最近は天気の良い日は日光も強いし、梅の大きさでも乾き具合が変わりますので好みの乾燥の具合を見て干してください。
- 土用干しをすると殺菌され、味もまろやかになるように思います。
- 干して最後に容器にしまうときには梅酢に戻しても梅酢なしでも大丈夫です。好みで選んでください。
- 梅酢に戻さなかった時には梅酢は料理に使えます。
もしもカビが出ていたら!
もしもカビができていたら焦らずに対処しましょう。
ミルクの漬け方では赤しそつけしてからは、カビが出たことがこれまでにないので、対処法は赤しそつけする前までです。
- カビをすくい取り捨てます。
- 梅にカビついていた時にはその部分を捨てます。
- その上から焼酎を少量回し入れます。
- カビの量が多いときには、梅と梅酢を分けて梅酢を一度過熱沸騰させ、冷ましてから梅に戻します。