還暦同窓会参加しました。
管理人ことミルクは今年めでたく還暦を迎えました。
還暦を祝う同窓会を開くことになり、みんなが集まりやすいのではということでお盆に開くことに決定。私も参加しました。
田舎の小さな学校で小学校から中学校と過ごした仲間は70数名、その中で今回の同窓会に出席できたのは30名、中には誰だかと名前のなかなか出てこない人も・・・それでも話をしていくうちにすぐに小学生のあの時にタイムスリップ、あれから数十年経ったことなどうそのようで!
若いときに還暦という響きに、年寄と思ったことを思い出し、今の自分はではどうなのか、見た目は確かにそれなりになっているけれど、気持ちは二十歳の時と変わらない、これからまだまだ何かに挑戦していこうとの思いの方が強くなって、笑える還暦おばさんです。
改めて還暦とは?
これから、健康で長生きしてまたみんなで集まれるようこれからの長寿祝いについてちょっと調べてみました。
還暦(61歳)
60年生きて干支(えと)が生まれた年の干支(えと)に戻る(還る)、暦が還るということで、数え年61歳のことです。
今年の干支は、と聞かれたら「戌」と答えてしまいますが、今年は戊戌(つちのえいぬ)です。ついつい干支(えと)を「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」の十二支と思いがちです。
干支(えと)は、十干(じっかん)と 十二支(じゅうにし)を 組み合わせたものです。
十干(じっかん)とは 甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸 の10あります
十二支(じゅうにし)とは 子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥 の12あります
これを次のように組み合わせていくと、甲子(きのえね)、乙丑(きのとうし)、丙寅(ひのえとら)・・・・・・癸亥(みずのとのい)までの60通りの干支(えと)になります。
還暦以後のお祝い
元をたどれば、中国の儒教にある長寿を尊ぶ思想が始まりのようです。これが日本に伝わり日本でも長寿を祝うようになり、鎌倉時代以降からの今のような歳になったといわれているようです。
年齢は数え年で書いてあります。昔は生まれた時にすでに1歳と考え、以後元日を過ぎるごとに1歳年を取るとしていたようで、数え年でお祝いしていたようですが、現在では満年齢で祝うことが多いようです。
参考までに数え年と満年齢について書いておきます。
誕生日 | 元旦 | 誕生日 | 元旦 | 誕生日 | 元旦 | |
満年齢 | 0 | 1 | 2 | |||
数え年 | 1 | 2 | – | 3 | – | 4 |
ちょっとややこしいですね、次のように考えるてみてください。
その年の誕生日を迎えていない場合は満年齢+2歳
すでにその年の誕生日を迎えた場合は満年齢+1歳
還暦のお祝いの時には赤いちゃんちゃんこや帽子などを着ている姿をよく目にします。還暦の長寿祝いの色は赤のようです。還暦以後のそれぞれの長寿祝いの色もあるようなので書いておきます。中にはちょっとすぐに思い出せないような色もありますがお祝いの時の参考にしてみてください。
古希(こき)70歳
長寿祝いの色は紺、紫です。
喜寿(きじゅ)77歳
長寿祝いの色は紺、紫、黄、からしです。
傘寿(さんじゅ)80歳
長寿祝いの色は紫、黄、からし金、金茶です。
米寿(べいじゅ)88歳
長寿祝いの色は黄、からし、金、金茶です。
卒寿(そつじゅ)90歳
長寿祝いの色は黄、からし、金、金茶、白です。
白寿(はくじゅ)99歳
長寿祝いの色は白です。