愛犬チロル(17歳9ヶ月)との別れ
我が家の愛犬チロルがオムツ生活に入ったことを昨年の今頃書きました。
17歳のチロル(ミニチュアダックス)のオムツ生活
あれから8ヶ月後の今年1月31日の朝に亡くなりました。
歩けなくても元気だった11月頃
今日から歩けなくなりましたではなく、気が付けば後ろ足に力が入らず立てなくなり、後ろ足を引きずるようにして動くようになっていました。
そして、前足で体を支えて座っているか寝ているかの日々です、食欲もあり水も自分で水の所まで動いて行き周りにこぼしながら飲んでいました。
この頃は、オムツをしていても横すわりになっているのでオシッコやウンチが漏れることが多くなり、対処法として子供用のおねしょシーツを下に敷いていました。
そんな状態が続く中、おねしょシーツを敷いているからオムツは外してあげたらという助言をもらい、オムツを卒業しました。
オムツを卒業して、おねしょシーツだけだとオシッコやウンチでチロル自身が濡れてしまうので、おねしょシーツの上に以前使っていた大きなペット用のシートを敷いて対処するようにしました。
日中は寝てばかりの12月からの日々
相変わらず日中は寝てばかりですが、食欲もあり元気で歩くことができなくも、前足で体を支えて座っているときもあり、いつまでもこの状態が続くと思っていました。
今年になって、歩けないので筋肉がなくなり足が細くなってきていました。
今まではそれでも、前足で支えてご飯も食べられていたのに・・・・・・
ご飯を食べようとすると前足に力が入らず、両手を広げるようになり自力で坐ってご飯を食べれなくなってきました。
それでも食欲があったので、動けなくても食べれるからいいよね・・・・・
日中は良く寝ていますが・・・・・
夜中は何回も起こされます、なぜかわかりませんが大きな声で唸るように、変な泣き方をするので主人と交代に様子を見に行き、オシッコとウンチの世話、歩けなくても寝たままで動き回るのでベットに戻してあげる。
なかなか落ち着かないときには、そばにいてあげます。
数日後には、食欲もなくなり好物のものをあげても見向きもしなくなりました。
水分だけの日が続いたある日から、水も飲めなくなってしまいました。
スポイトであげると少し飲んでくれますが、その後に胃液のようなものを戻すように、ご飯が食べれなくなり一週間がたとうとして、これでは死んじゃう!
その日の朝9時40分、スポイトで水をあげた後に息を引き取りました。
生まれてから、皮膚病で今年に入っても薬を飲んでいたチロル。
前足に力が入らなくなった時に、チロルの死を思いました。
その時から、薬を飲むこともやめました。
その時に、主人と話し合ってこのまま延命をせず穏やかに最後を迎えさせようと決めました。
チロルが亡くなってから、色々な事を思い出します。
夜中に唸るように吠えて、動き回っていたときは苦しかったのかな?
認知症も入っていたからね・・・・・
昼間はあんなに寝てばかりいれたから・・・・
話せないチロルの苦しみをわかってあげられたのか?
コロナでチロルのお骨とも会えていない長女と会えるまではと、仏間にあるチロルのお骨に・・・・
おはよう、出かけてくるからお留守番お願いね、ただいま・・・・・
チロルこんばんは、お線香を供えて一日が終わると日々
いつまでもチロルは私の中に生き続けています。