「読みたいことを、書けばいい。」発売1ヵ月で6万部突破のベストセラー!
毎週日曜よる10時からのMBS「林先生の初耳学」の「3分でわかる!林先生のベストセラー学」で紹介されているのを聞いていてどうしても読みたくなって久しぶりに買ったのが「読みたいことを、書けばいい。」
「読みたいことを、書けばいい。」何で読もうと思ったのか?
このブログを書くようになって、ブログを書くことの難しさに思い悩んでいる今、
「読みたいことを、書けばいい。」どういうことなのか興味をそそられたというか、
書くためのコツが書いてあるのかなと藁にもすがる思いがありました。
本を読めば簡単に書けるようになる気がしたのです。
「読みたいことを、書けばいい。」読んでどうだったのか?
「人生が変わるシンプルな文章術」と書かれているので文章を書くテクニックが書いてあると思い込んでいました。
「文章テクニック本」ではない、著者ご自身が文章を書いてお金をもらい生活されているが、そこに「テクニック」は必要ないのだ。
書くためのテクニックを教えるものではない、書くための考え方を示す本である。
目からウロコが落ちました。
テクニックを駆使して読んでもらえる文章が書けるようになりブログのアクセス数を伸ばしたいだけの自分の姿が見えました。
本文抜粋
文字がそこへ連れていく
文字がここへ連れて来た
悪い言葉を発すると、悪い言葉は必ず自分を悪いところへ連れてゆく。良い言葉を発すると。良い言葉は必ず自分を良いところへ連れてゆく。私はそのことを知った。
24年間勤めた電通を退職し、2017年からフリーになられた著者の人生がここに読み取れてます。
「読みたいことを、書けばいい。」といわれても簡単には書けない自分がいます。
この本の中に書かれていることは、文章を書くまでのプロセス、書いてからの人生が書かれているように思えます。
これからブログを書いてゆく参考書として、ことあるごとに読み返していきたい本です。
著者 田中泰延(たなか ひろのぶ)さんとは
1969年 大阪生まれ
早稲田大学第二文学部卒
1993年 株式会社電通入社 24年間コピーライター・CMプランナーとして活躍
6016年 退職
「青年失業家」を自称しフリーランスとしてインターネット上で執筆活動開始
webサイト「街角のクリエイティブ」に連載する映画評「田中泰延のエンタメ新党」「ひろのぶ雑記」が累計330万PVの人気コラムになる
本書が初の著書