ローマ教皇?それともローマ法王?どちらで呼べばよいのか?
ローマ法王が来日され、ニュースでも取り上げられていました。
ふと主人が「ローマ教皇とローマ法王の違いは何なのか?」問いかけてきました。
ミルクは、今までローマ法王とばかり思っていたので・・・・・はてな?
これはすっきりさせなければですね!
こちらのサイトにこのように書かれています。
「法王」とは、日本政府が太平洋戦争が始まって間もない昭和17年(1942年)にバチカンと正式に外交関係を結んだときからの呼称である。
他方、「教皇」とは、日本のカトリック教会が1981年のヨハネ・パウロ2世来日時にそれまで併用して使っていた呼称を「教皇」に統一してからの呼び名である。
従って、どちらも間違いではないが、報道関係等では政府の正式呼称である「法王」を用いることが一般的であるのに対し、カトリック協会関係では「教皇」という語を使うのが普通となっている。
また、こちらの「ウィキペディア(Wikipedia)」には
日本語ではローマ法王と表記されることも多いが、日本のカトリック教会の中央団体であるカトリック中央協議会は「ローマ教皇」の表記を推奨しており、日本政府は2019年に「法王」から「教皇」へ呼称の変更を発表した。
とあります。
これですっきりしました。
これからは、ローマ教皇とお呼びしましょう。