「笑点」新メンバー・桂宮治の入門動機にビックリ!
「笑点」新メンバーとなった落語家桂宮治が23日の放送で初登場しました。
「笑点」は知っていても、落語家については詳しくないので新メンバーはこの人ねぐらいで見ていたら落語界に入門した経緯を聞いてこの人どんな人と興味がわいてきました。
桂宮治について
落語界に入門した動機は?
23日の放送の「笑点」で本人が話していたのは、それまで落語というものを知らず、たまたまネットで落語を見て衝撃を受け、こんなに面白いのかと落語家への入門を決意する。
当時は、化粧品セールスの仕事で年収1000万円ほどありました。
その時すでに桂宮治は31歳になっていました。
そんな夫が転職、落語家になると言われたら、世の中の妻は何というでしょう・・・・
でも違いました、桂宮治の奥さんは
「おカネは私がなんとかするから、やりたいことをすれば」
すごいですね!
2008年2月に桂伸治の門下生となる
寄席通いを始めた桂宮治は、3代目桂伸治と出会いこの人だと弟子入りしたいと直訴します。
桂宮治の当時の年齢(31歳)であることや、落語の知識も経験もないと言うことを聞いてビックリ、「やめときなよ」と言われたそうです。
落語の世界に入るには、親の了解を得るのが慣例だそうですが、すでに30歳を過ぎていた桂宮治さんは、夫人が呼ばれたそうです。
桂伸治は、夫人に対しても1時間ほど落語界で生きていくことの難しさなどを話し「やめときなよ」と説得します。
その話を聞いたうえで、夫人は「ハイ、よろしくお願いします」と言ったとか・・・・
こうして、桂宮治は桂伸治の門下生となりました。
芸歴
平成20(’08)年 2月
桂宮治公式サイト
桂伸治門下として二月下席より浅草演芸ホール楽屋入り
平成20(’08)年 3月入門してまだ15年なので、かなりの大抜擢である。
浅草演芸ホールにて初高座「子ほめ」
平成24(’12)年 3月
下席より二ツ目昇進
令和 3(’21)年 2月
中席より真打昇進
入門してまだ15年なので、「笑点」の新メンバーに選ばれたことはかなりの大抜擢ですね。
桂宮治公式サイトを見るとすでに多くのテレビ出演をされている様子、今後「笑点」新メンバーとしての活躍に一層の期待が高まります。