ちくちくパックで単衣の着物を縫いました!
こんにちは、きもの大好きなミルクです。
先日頼んでおいた、ちくちくパックが届き会津木綿の単衣の着物を縫いました。
ちくちくパックなので印つけがされています、気の向いた時にのんびり縫って三週間弱で仕上がりました♡♡♡
ちくちくパックとは
宮崎県宮崎市にある着物屋「染織こだま」さんの大人用の単衣長着を縫うための和裁キットを「ちくちくパック」と言います。
ちくちくパックの料金内訳
裁断と印つけ、三つ衿芯、居敷当。
生地が、木綿、綿麻、麻の場合は水通しをしてもらえます。(別料金)
このように裁断、印つけされて届きます。
単衣の着物を縫い始めます!
単衣の着物を縫う順序です。
- 袖つくり
- 背縫い
- くりこし揚げを縫う(前後の身頃にあり)
- 脇縫い(縫いこみの始末)
- 衽下くけ(三つ折りぐけ)
- 衽付け(縫込みの始末耳ぐけ)
- 裾ぐけ(三つ折りぐけ)
- 衿付け(拾えり)
- 共衿付け
- 袖付け
若い時に和裁を習ったこともあり、 その時の教本片手に縫い始めました。
袖つくりで、そで下の袋縫いから始めますていくうちに、少しづつ思い出してきました。
袖では、丸みの作り方やきせをかけてアイロンがけするなど、縫っていくうちに楽しくなってきました。
それでも、久しぶりの手縫いで、もともと「母指CM関節症」の親指のつけねの関節が痛くなってきたので、ゆっくり手の痛さと相談しながら縫うことにしました。
気の向いた時に、1時間から2時間ほど縫うといった感じです。
指の痛さもひどくなることなく、少しづつ仕上がってくると楽しくなり、あっという間に仕上がった感じがします。
日常着として着物を楽しみたい!
晴れ着という言葉はよく耳にします。
お正月や、成人式など晴れの日に着るので晴れ着というと聞いたことがあります。
「ハレ」にたいして「ケ」は日常を表しているいいます。
「ケ」 日常着として着物を楽しみたいと思っています。
そこで、自宅でも洗える木綿の着物を購入したいと思っていてやっと願いが叶いました。
まだまだ残暑が厳しく着物で過ごすのには、汗っかきのミルクにはきついのでもう少し涼しくなるのを待ちたいと思います。